このブログを読んでいる、という事は、あなたはとても勉強熱心な方だと思います。
「1日24時間じゃ足りないよ!」
と、思ったことはありませんか?
このカテゴリーでは、年間200冊を読破する(意外と?)元ヤンのくせに多読家という私、まついまゆが実際に読んだ感想、オススメしたくなった書籍だけをこっそりご紹介致します♪
目次
私は、映画や舞台、アニメの原作になった小説などを読むのも好きなのですが、小説を読んだ後に映画化された作品を観ると、だいたい「物足りなさ」を感じてしまいます。
なぜなら、脳内イメージは無限大に想像する事ができるため、小説を読みながら、勝手に自分の中で膨らましていた脳内イメージと、キャストの見た目が一致しなければ違和感を覚えるし、空想していたシーンの描き方が違うと「こんな映像になっちゃうの?」と、ガッカリしたりもします。
人間の想像力を省いて考えた場合、情報量の差は、
小説 < 漫画 < 映画
※長さは尺としない
と、やはり文字だけのものに「イラスト」が追加された漫画の方が、登場人物の特徴もハッキリと見えますし、「映像」が追加されると尚、そのシーンの激しさや情景なども見たままに感じることができるようになるもの。
そういった意味で、その人の想像力に頼る必要が無く、適度に情報を取得しつつ、短時間でインプットする学び投資は『漫画』が最適とも言えます。
個人的には、文字だけの読み物が大好きです。
でも、先日、高熱で動けない…ってなった時、改めて『漫画の魅力』に気づきました。読み込むのにあまりエネルギーを必要とせず、ダウンしている中でも読めたんです♪
人間が情報をインプットし、蓄積する「記憶」ですが、実は脳内では、大きく2種類に分類されています。
1つは「意味記憶」と呼ばれるもので、例えば、学校のテストで『47都道府県を覚えなさい。』と出題されるような時のインプット知識です。
これは単なる知識のため、感情を伴わず、単純知識として脳内に蓄積されます。
もう1つは「エピソード記憶」と呼ばれるもの。
これは、経験した記憶のことで、思い出など、自分の感情や情緒を伴うもの。
ディズニーピクサー映画『インサイド・ヘッド』でも描かれていたように、脳のメモリーは無限では無く、海馬という部分で常に必要な記憶なのか、不要な記憶なのか、という選別作業が行われています。
ですので、海馬に「この記憶は大事だから捨てちゃダメだってば!」と、判定してもらうためには、感情記憶、怖いこと、危険だと感じたこと、興奮、悲しみ、喜びなどがセットになっている「エピソード記憶」として脳内へインプットする事が有効なのです。
これは娘に勧められて読んで面白かった漫画。
ビジネスジャンルばかりに捉われなくとも、漫画の時代背景やテーマから、学び要素は必ずあります。漫画を読む行為は娯楽だけでは無い!
そうやって、脳の状態を知ることができれば、どんな勉強法、記憶法が有効なのかを知る事ができます。
身体の構造を知れば、トレーニングの効果も出やすいし、健康管理もできるし
自分を知れば、進むべき道が見えてくる。
こちらは漫画ではありませんが、脳の使い方をマスターする事もできる良書。
とは言え、圧倒的に、活字を読む方が好きな私。
まだまだ漫画ジャンルは開拓途中です!
あなたのオススメ「漫画」も教えて下さいね♪