今日は、空を見上げましたか?
7月7日は七夕ですね!
コピーライティングだけで自由に生きていく。
それを実現したい人は、ぜひ読んで行って下さい。
目次
実は、冒頭の呼びかけ「今日は、空を見上げましたか?」と、聞かれ、続く文を読まない限り、『七夕』以外のことを連想する人も居ますよね。
あなたが今、毎日、泣いて過ごすような、辛く暗い日々だとしたら
(泣くのを堪えましたか?)
って、聞こえたかもしれないし
あなたが今、失った誰かに会いたいのだとしたら
(今日も会いたくなりましたか?)
って、聞こえたと思います。
文章は、こんな風に
場合があります。
単語やフレーズの使い方を変えるだけでも、前髪を切る程に、インパクトを与えます。
…あ、そうそう
さっき誰かに、あなた宛ての手紙を預かったんですよ。
真っ白の味気ない封筒に、差出人は・・・無し。
表に、なんか書いてありますね。
そこに…
『遺書』と書かれていたら、あなたは、何を想像しましたか?
もし、よく目を凝らしてみたら…
実はタイトルが『遺言状』だった場合はどうでしょう?
仮に、中身は全く同じことが書かれていたとしても、タイトルが違うという「それだけ」で、中に書かれていることは、 全く別の内容を想像させます。
たった1行が、売り上げを大きく左右することもあります。
台風が青森県を直撃したある年、津軽地方は甚大な被害を被り、リンゴは、殆ど枝から落ちてしまいました。
もちろん、落ちてしまったリンゴは売り物にはなりませんし、僅かに枝に残ったリンゴですら傷がついてしまっている状態でした。
生産者たちは、頭をひねりました。
そして一つの望みを託したのが、
『落下しなかったリンゴに新しい名前とともに付加価値を付けて売ってみないか?』
というアイデアでした。
必死に捻り出したネーミングがこれです。
『落ちないリンゴ』
誰が買うために、この名前が与えられたのか、わかりましたか?
そう、受験生ですよね。
きちんと販路も用意しました。
全国の神社で、縁起物として販売してもらうのです。
化粧箱に入れ『合格』という朱印を押し、ご祈祷もしてもらって…
という、これらのアイデアだって “落ちないリンゴ” と名付けた時から、全ては、動き出したんだと思います。
このリンゴは、あっという間に完売したそうで、台風被害はあったもののそれほど、売上額は落ち込まずに済んだそうです。
何もしなければ
あの名前を付けなければ…
ただの傷モノりんごとして、安くまとめ売りしていただけなのでは無いでしょうか。
▼リンゴと言えばこちら、木村秋則さんの「奇跡のリンゴ」も秀逸なコピーですね。
伝わらなければ意味が無い。
行動させなければ意味が無い。
と言う点においては、ダイレクトレスポンスマーケティング(DRM)を学んでいるあなたにとって、書くチカラは
必須のスキルと言えるでしょう。
読んだ人の心を動かす、強い文章を書ける能力は、自分で書けるなら『コストはゼロ』
脳ミソさえ動けば、一生モノのスキルです。
さてさて、ここまで真剣に、私の文章を読んで下さりありがとうございます^^
“惚れましたか!?”
文字に。
言葉に、文章の可能性に。
だとしたら
あなたは勝ち組です。
正直なところ
『誰でも文章が上手くなるの?』
と、聞かれると、絶対、とは言えません。100%って無いですよね…
でも
こう思っている人は、間違いなく上達します。
興味も無い分野で、成功しようなんてあり得ないです。
でも、興味が沸いているあなたなら、自分の言葉を、いともたやすく文字化でき
お客さんを「惹き付け」「集める」ライティングスキルを、きっと身につけることができます。