「人」と「数字」を おもしろいほど動かすセールスライティングとマーケティングのハナシ

楽しく売れるコンセプト作りで大切な3つのポイント

売れるコンセプト作りで大切な3つのポイント

[voice icon=”https://matsuimayu.com/blog/wp-content/uploads/2018/03/img_2018_f-e1537253999690.jpg” name=”まゆ” type=”l”]あなたの商品・サービスを作る時”コンセプト”って考えていますか?[/voice]

[voice icon=”http://with-mom.work/wp/wp-content/uploads/2018/03/sasaeneko_500.jpg” name=”ささえネコ” type=”r”]ぐるニャン♪カツオかマグロかマタタビの匂い付けとけば
ネコまっしぐら!にゃん[/voice]

[voice icon=”https://matsuimayu.com/blog/wp-content/uploads/2018/03/img_2018_f-e1537253999690.jpg” name=”まゆ” type=”l”]うん。確かに(笑)
でもさ、例えば売る側がね、カツオもマグロもマタタビも用意しにく~い環境なのに、売るために、無理してそれを手にいれようとしたら、どうなる??[/voice]

[voice icon=”http://with-mom.work/wp/wp-content/uploads/2018/03/sasaeneko_500.jpg” name=”ささえネコ” type=”r”]うーニャ。ネコは長期戦は無理ニャス。
用意する手間省いて、いつものカリカリで良いニャス。[/voice]

[voice icon=”https://matsuimayu.com/blog/wp-content/uploads/2018/03/img_2018_f-e1537253999690.jpg” name=”まゆ” type=”l”]そうだね、ちょっと背伸びくらいなら筋トレだけど、めちゃくちゃハイジャンプなんて、そう何度もできないし、一気に疲れちゃうよね~
そんな事してたら、身が持たないからね!
まずは自分自身も楽しく、そして苦しまずに売れる♪ってコツを押さえておく事がポイントだよ[/voice]

目次

楽しいだけでも、売れるだけでもダメなんです

私も、かつて「だって売れるんだもん!めちゃめちゃ売れるんだもん!」
と、利益率の低~い商品を何万個も販売した事もありました。

結果、当たり前ですが変動費は上がるわ、人件費も増えるわ、おまけに売れる=忙しいもんだから
睡眠時間も削り、顧客対応から次のアクションへの対応などなど・・・怒涛の日々を過ごした事もあります。

でも、その頃の私と言えば

[voice icon=”https://matsuimayu.com/blog/wp-content/uploads/2018/03/img_2018_f-e1537253999690.jpg” name=”まゆ” type=”l”]だって、売れば売る程、売れるんだもん[/voice]

脳内は、ええやないか~、売れてるから。

って、なってました。(オバカだった・・・)

何を販売しても、そうですが”売れる”事は単純に楽しいです。

売上高もめきめき伸びます。最高月商も何度も塗り替えました。

が、しかし、私がザクザク売った商品は何せ利益率が低く、売上は上がれど、手元には殆ど利益は残りませんでした。

そうして、売れる楽しさに惑わされて、ふと立ち止まると、資金難。
えー?!なんで?!!あんなに無理したのに(心の声)

一方、こんな事もありました。
この商品でこんなイベントやったら、絶対楽しい!ワクワクする!
と、イベントを企画し、実施。

こ~れは絶対、お客さんも喜ぶぞ♪♪

と、首を長くして待っていたのですが・・・閑古鳥が(‘ω’)。。。

まあ、よく言うじゃないですか。

楽しんでいれば売れるとか、楽しいと感じているとお客さんにも伝わるとか。
でもね、ま~・・・売れない時は売れない(笑)

楽しめたので、イベントの期間も、苦ではありませんでしたが、結局、かけた費用の回収もできないようでは、ビジネスとして、成り立たないですよね。

そんなこんなを体験し、それから私が大事にしていったモノは

【楽しく売れる商売をする事】

どちらも揃って初めて、自分たちのビジネスも儲かり、社員やお客様への還元もでき、そして、継続するビジネスとなるのです。

そしてあたり前に、利益がきちんと出る事も必要条件です。

一番大切な3つの視点から作る売れる商品コンセプト

[voice icon=”https://matsuimayu.com/blog/wp-content/uploads/2018/03/img_2018_f-e1537253999690.jpg” name=”まゆ” type=”l”]走り出す前に、ちょっと待って!
準備運動しないと、ケガしますよ![/voice]

[voice icon=”http://with-mom.work/wp/wp-content/uploads/2018/03/sasaeneko_500.jpg” name=”ささえネコ” type=”r”]ネコのしなやかさを身につけるニャ♡[/voice]

[voice icon=”https://matsuimayu.com/blog/wp-content/uploads/2018/03/img_2018_f-e1537253999690.jpg” name=”まゆ” type=”l”]しなやか~に♪ 大事な視点をインプット![/voice]

1.自己実現欲求で捉えたものになっている事

あなたは理想の自分を描いた事はありますか?
憧れている人は居ますか?

アメリカの心理学者アブラハム・マズローは、「人間は自己実現に向かって絶えず成長する」と仮定。
人間の様々な欲求を5段階の階層で理論化しました。

maslow

人は皆、欠乏欲求が満たされると、より高次の欲求(マズローの例では、最終的に自己実現欲求に到達する)という事が表されています。

あなたの商品やサービスが、物質的欲求、低次な欲求を満たすものだとしたら、いかにして高次欲求を満たすものへ変えるか?
ここに、求められる商品になるのかどうか、と言う重要なコンセプトベースのヒントが詰まっています。

女性は特に、白馬に乗った王子様~と想像を膨らませたり?!妄想で幸せを感じたりしますよね。

女性向け商品の方が、より、このあたりの意識をくすぐる構造になっているものが多いのです。
例えば、ハイクラスコスメ等は、パッケージデザインもとても贅沢に作られており、インテリアとして並べた時にも見栄え良く映るようになっています。
眺めても、飾っても素敵!と思わされるアイテム、単なる消耗品としてだけでなく、カワイイから!と、買ってしまった事、ありませんか?

このところずっと騒がれる“インスタ映え”を狙った商品も、実に巧妙に、この「承認欲求」や「自己実現欲求」を刺激するものとなっています。

2.聞いた人が楽しくワクワクする、前のめりで話を聞いてくれる

楽しい話、興味深い話は、ワクワクするし、聞く側の姿勢が明らかに違いますよね。

目は生き生きと、姿勢も前のめりだったりします。

あなたと信頼関係のおける知人の誰かに話しているのに、なんだかつまらなさそう、伝わっていなさそう、などと言う反応なのであれば、間違いなく練り直す必要があるでしょう。

3.思わず誰かに話したくなる物語が詰まっている

人は、ストーリーのあるものに心を奪われます。
物語の起承転結があると、印象に残り、また、それが特異なエピソードである場合、誰かに情報を提供したい、伝えたいという衝動にかられます。

有名な高級ブランド、ルイ・ヴィトンのトランクの話はご存知ですか?
20世紀の初頭タイタニックは世界最高級の豪華客船として建造されました。
多くのセレブリティたちが招待された記念すべき処女航海で氷山に衝突し、多くの犠牲者とともに海に沈んだ話は、レオナルドディカプリオなどを主演に映画化され、大ヒットを収めましたが、その際乗客の荷物の中にあったルイヴィトンのトランクは沈まず、それにつかまって助かった乗客がいたと言う、まさに命を救った程の丈夫なトランクだったそうです。

また沈没から数十年経って船に残されたルイヴィトンのトランクを引き上げてみると、中には全く水が入っておらず荷物は当時の姿のままだった、という逸話も語られています。
発売当初から、画期的で丈夫なルイヴィトンのスクエアトランクは、多くの模倣品が幾度も世に出回ったのですが、(現在もですね)その度に新しいデザインラインを誕生させたり、また、さらなるヒットを生んだりし続け、不動の地位を築き上げたブランドでもあります。

私自身、このエピソードを知ったのは十数年も前ですが、未だにこうして、すらすらとエピソードが思い出される事も、ストーリーの印象を物語っていますよね。

花火

まとめ:ポイントは3つ、全て揃うと効果は何十倍

どこか1つだと、目立つ要素にしかすぎませんが、3つが揃うと、その効果は何十倍にも光り、セールス色を強める事無く、お客様の心に、印象に残るものとなります。
走る事も大事ですが、

コンセプト作りの段階でこけてしまった物は、どれだけ引きずって走ろうと、トップランナーには成りえません。

準備運動無しに走り出すのは禁物ですよ。

しっかりと、売れるコンセプトを固めましょう!

 

一度に全部の事を考えてはいかん。

わかるかな? 次の一歩の事だけ、次の一息の事だけを考えるんだ。

いつも、次の事だけを。

_ミヒャエル・エンデ(作家)

この記事を書いた人
日本一ぶっとんだコピーライター★中卒元ヤン3児のシンママ★ 2度死にかけ3度目の人生謳歌中♪妊婦起業から14周年。質重視のオンライン集客を得意とし、文字で人と数字を動かし売上200倍をつくる、WEBマーケティング・プロデュースも定評。ITリテラシーが異様に高く、これまで扱ってきたソフトウェアは全て独学マスター。多読家。テクニカルスキルを活かした経営者のオールインワンサポートとパソコンだけで稼ぐ方法を起業家へ指導し圧倒的な記録をつくり続けている。関西弁迷子とタイマンコンサルが得意技。ネコ好き・チョコ好き・ROCK好き。詳しいプロフィールはこちら
SNSでフォローする

コメントを残す