「人」と「数字」を おもしろいほど動かすセールスライティングとマーケティングのハナシ

商品や種類を変えずに〇〇を変えれば売上200倍にもなる3つの秘策

売上に伸び悩むときに、やってしまいがちなNG行動があります。

それは…

「商品を増やそう!」とすること。

もちろん、松竹梅構成にしたり、選べる商品やサービスの種類を増やす事は、一つの販売戦略ではあります。ですが、売れないからと言って、安易に数や種類を増やしたところで、売れない商品が増えて行くだけ と言う恐怖の始まりになる場合があります。

そもそも、新商品やサービスの開発には、時間もお金もかかるもの。そうやって対策を取った結果、結局、売れなければ、大きなリスクに繋がるわけです。

では、どうすれば良いのか?

まずは、コストをかけず、商品を変えずにコレを変えてみましょう。

目次

商品を変えずに売上を上げる3つの秘策

1.お客さんを変える

世界は広く、お客さんはひとかたまりではありません。

  • ラップを生活用品として購入する人もいれば、防災グッズとして購入する人もいます。
  • ベビー用アイテムを、サイズがちょうどいい、と、ペット用に購入する人もいます。
  • 女性向けのスキンケア用品を買う、男性のお客さんも存在するわけです。

あなたの商品を買うのは「〇〇な人」という定義を決めてしまうのは、売り手の創造力に無駄なロックをかけてしまいます。商品の使い道は、1つとは限らないのです。

  • 「使う人」男性から女性に・若者からシニアに・プロから素人に…
  • 「使う場所」屋内から屋外へ・田舎から都会へ・キッチンからベッドルームへ…
  • 「使い方」裏返して・逆さまにして・何かと組合せて

見方を変えれば、お客さんの姿も増えて見えます。

「お客さんを変えてみてはどうだろうか?」と、もう一度、問いかけてみて下さい。

2.切り口を変える

私が売上200倍を記録した時に試した方法です。

商品やサービスの「良いところ」って、たくさんありますよね。

本当に良い商品・サービスだからこそ、あれもこれも良いから伝えたい。そう欲張ると、お客さんから見た時に『どんな商品なのか?』が、見え辛くなります。

一方、商品サービスの良いところを5つ並べた時に「一番輝いているのは①だよね!」と、販売してみたものの、反応はイマイチ。なんて事も起きて来るもの。

消費者の心や社会の空気は、日ごと変化していくので「次は②のアプローチをしてみよう!」と、切り替えて行く必要があります。何でも、やってみないとわからない事だらけですが、やってみた手応えには、確実に気づきます。

私が取った切り口の変え方はこうです。

  • 商品:子供向けの雑貨
  • 当初:機能性、選べるバリエーションをアプローチ ⇒ ほとんど売れず…
  • 変えた切り口:お子様が虜になるデザインで子どもの「物を大切にする習慣が身につく」ことをアピール

結果、売上目標200倍を軽く達成するヒット商品が生まれました。

この、「切り口を変える」時に、必ずセットで考えて欲しいのが、お客さんが自分でも気づいていないような本当の願望と、商品キャッチコピーの重要性です。

ここで伝わるメッセージが「何か?」が、商品の明暗を分けると言っても過言ではありません。

ぜひ、他の記事も参考にしてみて下さい。

3.売る場所を変える

場所を変えただけなのに、みるみる売れて行く…という現象は、何も珍しくありません。

実店舗で販売していた商品を、ネット市場に出してみるとか、専門店で取り扱ってもらっていたものを、セレクトショップに並べてみるなど、『場』の効果は、変更の手間以上の変化をもたらしてくれます。

私が過去、ネット上に、最多の7店舗を構えていた時、それぞれの店舗で全く同じ商品の取り扱いがあっても、売れ筋ランキングは驚くほどに違いました。

A店では毎月ずーっと売れる商品が、B店では、売れ筋の最下位を争うような事も珍しくは無かったです。

仕入れコスト、開発コストをかける前に、商品の事は何も変えずとも、売る場所を変えてみる。
特にネット上では、コストがかからずできる場合も多いので、諦める前に!ぜひ、試してみましょう。

頭を捻る

『コストをかける前にやれる事はまだまだある!』

この記事を書いた人
日本一ぶっとんだコピーライター★中卒元ヤン3児のシンママ★ 2度死にかけ3度目の人生謳歌中♪妊婦起業から14周年。質重視のオンライン集客を得意とし、文字で人と数字を動かし売上200倍をつくる、WEBマーケティング・プロデュースも定評。ITリテラシーが異様に高く、これまで扱ってきたソフトウェアは全て独学マスター。多読家。テクニカルスキルを活かした経営者のオールインワンサポートとパソコンだけで稼ぐ方法を起業家へ指導し圧倒的な記録をつくり続けている。関西弁迷子とタイマンコンサルが得意技。ネコ好き・チョコ好き・ROCK好き。詳しいプロフィールはこちら
SNSでフォローする

コメントを残す