「人」と「数字」を おもしろいほど動かすセールスライティングとマーケティングのハナシ

〇〇を得れば無意識に人が動く?!ニューロマーケティングの世界

  私たち人間は、思った以上に「無意識」の状態に支配されています。

たとえば、赤い食べ物を見ただけで “辛そうだな” と、瞬間的に反応してしまったり、梅干しを見ると、反射的に唾液がじわっと口中にわいてくる。

そんな、『人の脳が、無意識のうちに 反応する思考』のことを、心理学用語で “ヒューリスティック” と言います。

そもそも無意識とは?

意識が無い、気絶したような状態を表すときもありますが、この場合の「無意識」は、私達が普段、自分では意識することができない領域を表します。

オーストリアの精神科医、ジークムント・フロイトは、人間には、意識化できない心的領域が存在することを、海面に浮かぶ氷山と、水面下にまだまだ伸びている見えない氷山で例えた構造論が有名です。

意識と無意識の比率は、意識が1~3%、無意識が97~99%になるとも言われ、実は、私達の行動や認識は、自分では「それ」と気がつかない、無意識領域との関係が最も深いと考えられています。

無意識に反応しちゃった!本能的衝動ヒューリスティック

この、ヒューリスティックの殆どは 過去の経験に基づいて形成されると考えられるため、実質的には、経験則と同じ思考を伴っていると言えます。

生まれた国の文化、地域や家族構成、性別や職業など、それぞれの生い立ちによって、異なるヒューリスティックを、持っているわけですが、この「ヒューリスティックの概念」を知ったとしても、結局、 『無意識のうちに選び、決める』 と言う点において、影響は無いと考えられます。

だって、無意識なのですから。

でも、これって実は、とても怖い事ですよね。間違ったプログラミングが、無意識下に働けば、間違った行動を取ってしまうわけです。

ある意味、私たち人間は、自己コントロールが実は効かず、ヒューリスティックに従っている可能性も、十分あるという事です。

よく 『ダメ男にばっかり引っかかる』とか 、『私って、騙されやすい』と言う人は、ダメンズや詐欺師を信用しやすい ヒューリスティックに、無意識に支配 されている可能性があるのです。。。

そんな事は無いと言い切れますか?

もしかすると、これをお読みのあなたは、
「いやいや、大丈夫。私は冷静沈着で  とてもロジカルで合理的ですわ (オホホホホ)」   と、思っていらっしゃるかもしれません。

実は私自身も、自分のことをそう考えるタイプですが 実は、絶対に自分は違う、などと言い切る事は不可能です。

こんな話があります。

合理性や客観性で判決を決めるべきプロである、裁判官は、人の一生を左右する大事な裁判で、しかるべき判決を下せるよう、長年訓練を受けてきています。
にもかかわらず、裁判官ですら「ハロー効果」と言うヒューリスティックに 抗えずに、無意識下で、被告人の判決を決めてしまう、と言う傾向が指摘されているくらいなのです。

『ハロー効果』と言うのは、実は造語です。

有名な心理学者 エドワード・ソーンダイク氏が 軍人に、部下の評価をさせる実験の中で 見つけた法則のことです。

実験では、身体能力、認知能力、性格的特徴を スコア化した時、一部の能力の評価が高ければ、別の評価項目の得点も高くなりやすい、という結果が出ました。

他にも、ある人物が、お金持ちで・有名で・外見も良かった場合、その人は 誠実で、信頼できると受け取られやすく、また別の調査・実験の結果では 『印象が良い』と見受けられる被告人は無罪になる、または刑罰が軽くなる確率が高くなる、と言う結果も報告されています。

特別に訓練を受けた人であっても、無意識下の影響が及んでいる、と見て取れる例では無いでしょうか。

ある仕事に関して言うと、見た目が魅力的なら 儲けが5%多くなるのに対し 地味な人は7%~9%も儲けが減ったと言うデータも取られているほど。

…実に恐ろしいニャ!

では、美男美女は無敵じゃないか!と思われるかと思いますが、実は、好意が生じるのは外見の見た目だけではありません。

それは好意を抱くキッカケとなる要素の1つでしか無く

  • 同じ趣味を持つ人
  • 似たような服装の人
  • 同じ仕草をした人

に対しても、人は好意を抱きやすい、という事がわかっています。

これは、姿形が見えない相手に対しても有効で、アンケートに手書きのメモを添えた場合と、何もつけなかった場合では 回答率が7倍も変わった例もあるほど。

私自身、EC事業で、ユーザーレビューをより効果的に集めるため、手書きメモを付けたところ記入率が6倍になった、と言う経験が あります。

ニューロマーケティングに見る大事なポイント

人は、思いのほか、自分で意思決定をしていない、という事。

要するに、マーケティングで大事なことは、まず、見込み客に、あなたの商品やサービス、そしてあなた自身に

好意を抱いて貰うこと

これこそが、その後のリアクションに 絶大な影響を及ぼしている、と言うことが 言えますね。

この記事を書いた人
日本一ぶっとんだコピーライター★中卒元ヤン3児のシンママ★ 2度死にかけ3度目の人生謳歌中♪妊婦起業から12周年。質重視のオンライン集客を得意とし、文字で人と数字を動かし売上200倍をつくる、ITマーケティング・プロデュースも定評。ITリテラシーが異様に高く、これまで扱ってきたソフトウェアは全て独学マスター。多読家。テクニカルスキルを活かした経営者のオールインワンサポートとパソコンだけで稼ぐ方法を起業家へ指導し圧倒的な記録をつくり続けている。関西弁迷子とタイマンコンサルが得意技。ネコ好き・チョコ好き・ROCK好き。詳しいプロフィールはこちら
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