「人」と「数字」を おもしろいほど動かすセールスライティングとマーケティングのハナシ

これってLP必要ですか?ランディングページが必要な時、不要な時の見極め方

LPを作るかどうしようか、迷った経験はありませんか?

「そもそも、これを売るためにランディングページは必要なんだろうか…?」

という所でつまづいてしまっては、全てが先に進みません。

LPが必要か?不要か?

そんな判断に時間をかける必要無し。これを読み、あなたがどちらを選べば良いのか?今すぐ診断してみて下さい。

目次

ランディングページ(LP)とは

メールや広告、検索結果をクリックしたユーザーが、一番最初に訪れるページのことです。

広告などから着地(Landing)するページのため、「ランディングページ」と呼ばれているのですが、リスティング広告などをクリックしたことのある方はご存じのように、広告クリック先が、単なるホームページや、まとめサイトのようになっている場合もあります。

目的に応じて、と、言えますが、多くの事例において、LPを用いる事は、効果を最大化するために、非常に有効です。

なぜLPは効果が高いのか

そもそも、現代人は、大量の広告や、1人が複数のアカウント、媒体を持つSNSの波に飲まれているような状態です。

あなたも、スマホやパソコンから離れて、青い海を見たり、緑に囲まれた山で深呼吸をした時に、なんだかホッとした経験はありませんか?

デジタル化が進んだことで、私たちが日々受け取っている情報は、江戸時代の人が一生かかって得た情報を、たった1日で受け取っている状態と言われています。

そんな中、クリックして移動した先が…

  • あちこちにネオンがチカチカした状態だったり
  • 大きな文字も小さな文字もたくさんあったり
  • ボタンもいっぱい並んでいては

訪問者は見る事を諦めます。

中断してしまう事により、直帰率、離脱率が上がってしまい、広告やメールの成果がほとんどなくなってしまうのです。

このような機会損失をなるべく少なくしたい、と思うのは当たり前ですよね。

LPが効果を持つマーケティングシーン

ランディングページへ訪れる人がどんな人達なのか?また、その人たちにどんな行動を取って欲しいのか?この2つの視点を持つことで、ランディングページの効果の影響力を最大限に発揮する事ができます。

既存顧客

既存顧客も以下の分類に分ける事ができます。これらの顧客層には、LPをわざわざ用意しなくても効果が出やすい事が多いです。なぜなら、自社の商品やサービスの理解もある程度あり、会社やスタッフの事も認知されていて、情報を必要以上に伝える必要が無いからです。もちろん「使用してはいけない」というルールはありません。

  • 高リピート(コア層)
  • 定期購入
  • 低頻度接触
  • 休眠層

トライアル客(ライト層)

商品、サービスの購入、利用を少しだけ体験した層です。商品やサービスの特徴によりますが、概ね1~3回の利用が該当する業界がほとんどでしょう。割引や特典のキャンペーン、ダイレクトマーケティングなどが効果を発揮します。

見込み客

あなたの商品やサービスに興味を示しそうだが、まだ購入や利用に至っていないのが、この層です。まず、認知されていない事が考えられ、リスティング広告、DM、キャンペーン企画などが効果を発揮します。

潜在客

お客さん自身も、あなたの商品やサービスに縁があると「今は」思っていない層です。但し、後にお客さんになる可能性はゼロでは無い、また、本来は必要なのに、本人に自覚が無い場合など、潜在客として分類することができます。SNS、SEO対策、コンテンツマーケティングなどで、教育要素が要になって来ます。

LPが必要になるターゲットは…

上記のお客さん分類で階層化した際、「既存顧客以外」は、全てランディングページを用いたマーケティングが効果絶大です。

短時間で刺さる情報を効果的に届けることができ、購入、申込、など、売上に直結する部分のヒット数を大幅にアップさせることができます。

よく見る例で、クリック先が

  • リスティング広告 ⇒ ホームページ(会社、または店舗)
  • リスティング広告 ⇒ ブログ

という広告を見かけます。

狙いが『そのトップページの訪問者アップ』だけであれば納得です。

しかし、

  • お店に来店して欲しい
  • 商品を買って欲しい
  • サービスを利用して欲しい
  • 問い合わせをして欲しい
  • 登録をして欲しい

など、次の行動を求める場合、必ずランディングページを用いて下さい。情報量の多いトップページやブログページへ訪れてから、次の行動アクションへ繋げるには、計画的な導線が必要です。

また、それを企業やお店、ブログなどのトップページに用いることは、本来のサイトの利便性を失わせる事になります。

適材適所とはよく言ったもので、きちんと、目的に応じた運用・施策が必要なのです。

この記事を書いた人
日本一ぶっとんだコピーライター★中卒元ヤン3児のシンママ★ 2度死にかけ3度目の人生謳歌中♪妊婦起業から14周年。質重視のオンライン集客を得意とし、文字で人と数字を動かし売上200倍をつくる、WEBマーケティング・プロデュースも定評。ITリテラシーが異様に高く、これまで扱ってきたソフトウェアは全て独学マスター。多読家。テクニカルスキルを活かした経営者のオールインワンサポートとパソコンだけで稼ぐ方法を起業家へ指導し圧倒的な記録をつくり続けている。関西弁迷子とタイマンコンサルが得意技。ネコ好き・チョコ好き・ROCK好き。詳しいプロフィールはこちら
SNSでフォローする

コメントを残す