ストレス社会と言われる現代では
日々、何かしらの怒りの感情に苛まれている
人が、これは子ども達を見ても思うのですが
非常に多いと思います。
+——————————-+
私、こう見えて!?導火線めっちゃ長いです。
元ヤンだからって、そんなメンチ切ったり
しません。。。(笑)
…ただ、火薬はデカイ気がします。。
ビルぐらいは吹っ飛ばせそうです(笑)
余談はさておき、、
まー、、、それなりに、ありますよね~
…人間だもの。。
私も基本的に、無駄なエネルギー消費だ
と、思っているので、そういった負の感情は
排除します。理性で。
でも、このコントロールができるように
なったのは、母の死で得た体験が
大きかったように思います。
+——————————-+
以前少し、お話しましたが
私が19歳の時、母は享年56才と言う若さで
余命1ヶ月の宣告を受け
後に亡くなりました。
**********************************
“事前に、残り時間を告げられる”
**********************************
想像していた以上の重圧が、そこには
ありました。
家族の何気ない毎日は、完全に狂っていき
今がどこなのか、今がいつなのか
えも知れぬ時間間隔に陥っていった期間
でした。
結局、どれだけ寄り添おうと、私は母では
無く、本当の意味での辛さや孤独は
いち家族としても、知り得ないところでした。
残された時間で、より良いプロセスは
何なのか、知識を持つ必要がある、と
当時、臨床心理やターミナルケアについて
色々と本を読みました。
その中で、ある精神科医が研究した
「死の受容プロセス」が非常にありのままで
真意をついた中身だったと記憶しています。
プロセスには5つの段階があり
1.否認と孤立
頭では理解しようとするが
感情的にその事実を否認している
2.怒り
「どうして自分がこんなことになるのか」と
いうような怒りにとらわれる
3.取り引き
神や仏にすがり死を遅らせてほしいと願う
4.抑うつ
回避ができないことを知る
5.受容
当時、母、そして家族全員が、それぞれ
タイムラグは若干あれど、この心理フェーズ
を踏んでいきました。
+——————————-+
この流れは、実は、生死に関わることに
限らず、人生の分岐点、何か重要選択や
立ちはだかる高い壁に遭遇したときにも
同じでは無いか、と感じるのです。
どうしようも無い事態に陥ったとき
人は、パニックになります。
体調や見た目に如実に表れることも
あります。
ですが、人生の期限がある(と思っている)
ワケでは無いので、STEP2とか、STEP3で
みんなモヤモヤ立ち止まってしまうのです。
私がよく、決断や行動が早い、と言われる
のは、こういったプロセスを知り
そして何度も経験しているからかも
しれません。
私の場合のステップはこうです。
まず、見えない神に乞うことが無いです。
(信仰心はそれなりに…)
なので4ステップ、それもめっちゃ早いです
重要なのは
*************************
3.起きた事はしゃーない
*************************
ここかと。
しゃーないです。
過去に針は戻せません。
そして、それを知り、受け入れたら
受け入れるだけではなく、キチンと
“対策”を考えるだけです!!!
.
.
.
だって、私たちはまだ、
生きているんですから。