「人」と「数字」を おもしろいほど動かすセールスライティングとマーケティングのハナシ

結婚しないオンナの生き方ってアリ!?

 昭和、平成、令和の3時代を知る私ですが、特に「結婚観」というものについて、捉え方はずいぶんと変化しているように思います。私はシングルマザーですが、それが正解とも不正解とも思いません。

娘が居る身としては、これから先はもっと、自由なスタイルになっていくことを歓迎しています。


ここに掲載する記事は2020年5月~10月まで「限定配信」しておりました有料メルマガ『真夜中のお手紙』より抜粋したもので、普段のメルマガとは違う “ ビジネス以外のご相談 ” にフォーカスした、女性起業家向けのご相談回答企画です。ご好評につき、一部を当ブログでご紹介致します。

そんな中、特に女性クライアントさんのサポートをさせて頂くたびに、いつも、感じていたことがあります。

結婚のタイミング、女性は特に、キャリアに影響を受けるよね!

男性にとっても、…もちろん、ゼロでは無いと思うんですが、姓が変わるようなしきたりをはじめ、女性の方が、はるかに影響を受けやすく、またそれは、現在の社会における課題、女性活躍を妨げる要因にもなっている、とまだまだ令和時代にも感じるのです。

今回頂いたご相談

日本に住んでいて、一番窮屈に感じているのが結婚観です。

私は一切、結婚に興味がありません。周りの結婚している友人たちを見ても何一つ羨ましいと思いませんし親が結婚、結婚、とはやし立てるのはまだしも社内の上司とかが「結婚はまだか?」なんて言ってくるのは気分が悪いです。

そんな私も、プロポーズをされた事や結婚してもいいかも?なんて思ったことがあるのは事実ですが、その時は、そうなりませんでした。

今は、やりたい事に向かって、毎日充実しているし、彼氏だって居ます。

でも、結婚は考えていません。

この先も、よほどのメリットを感じない限り結婚と言うキーワードが、私の中に浮かぶ気がしません。

まゆさんは結婚も経験されてますがなんとなく、結婚には興味が無さそうに見えて…思い切って聞いてみました。

結婚って、しなければいけないものでしょうか?

しょうこさん:40代 未婚女性

まゆからのお返事

えーっと…
透視されてましたか!?(笑)

そうですね、しょうこさんは勘が良いですね。
私は結婚には、全く興味がありません。

実際に、結婚と言う手続きを踏んだからこそ思うのですが

紙切れ1枚のことです。

にも関わらず、あまりにも多くの「制約」が付きまといます。

互いの親族、友人関係と「縁」が繋がる事は、素敵なことかもしれませんが、パートナーと言うフィルターを通してなので、直接つながった人たちのようにはいかない事もありますよね。

それらを加味しても、結婚式、とか、ウエディングドレスとか、セレモニーには、女性の場合、一定の魅力があると
思いますが、それも、時代とともにカジュアルダウンしていたり、小さい輪で行ったり、変化していますよね。

これは、私の定義ですが

「結婚」とは、社会が決めた生活を共にする人たちの定義を示すためのルールである。

と、思っています。

一緒に住んでるのに、結婚してないの?
税金とか、相続とか、ややこしいよね。

極論、そんな話のために存在しているような(笑)

アンチ結婚、と言うわけでも無く、その制度によって『安心感』を得られる人もいらっしゃると思います。

でも、結婚を、しなかったとしても…

  • 異性と素敵な関係性を長期的に築くことはできる
  • 人に愛される喜びを感じることもできる
  • べつに、一緒に暮らすこともできる
  • 子どもを産み育てることもできる (ホントに一人ではいろいろ大変ですが)
  • 子どもの教育にも大きな影響は無い (両親セットじゃないと異常だなんて風潮が犠牲を生むと思いますから)
  • 親を安心させることもできる

などなど、結婚と言う制度から外れても、結婚している状態と変わらない人生を楽しめます。

とやかく言うのは、いつも周りです。

  • 「それってどういう関係性?」
  • 「やっぱりちゃんと籍は入れた方がいいよ」
  • 「子どもにとっては…」

それら全て、当人同士が判断するものですし、制度にこだわる必要など無いと思うんです。

結婚していようと、浮気する人はしますし、両親揃っていようと、子育てを放棄する親も居ます。

相続と言う制度すら無くなれば、個人個人が、生きている間に資産を使い切ろうとして、経済活動も潤うんじゃないか、とすら思います(笑)

親の会社を受け継いだだけ、の、社長椅子にあぐらをかくような経営者も居なくなると思います。

文章を拝読する限り、しょうこさんの人生は「結婚」と言うキーワードが無くとも、じゅうぶん充実していらっしゃるようですし、周りはきっと、この先も色々言うと思いますが、私は全く持って、マイウェイを貫かれれば良い!と、応援させて頂きます!

家族を持っても、愛する人の傍に居ても

人って、旅立つときに

誰かを道連れになんてできません。

ひとりひとりが、地に、足を付け、立っている。

その上で、隣の人と、手を繋いだり、抱き合ったりしているワケで。

それに『呼び名』を付けたがる人は、放っておけば良いと思いますよ!


このお悩みって、男性にもあるとは思うのですが
女性の方が、より一層、言われると思います。

なぜなら・・・「産む生き物だから」です。

ご両親は
「結婚まだなの?」(孫の顔が見たいし、 ひとりで生きていかせる事に不安)

友人は
「結婚に興味無いの?」(一緒にママ友生活したいとか 老後が心配とか?)

会社の人間や親戚などは
「そろそろ結婚でも…」(寿退社しろと? 結婚が人生のゴールだと?)

みんな、かなり、その言葉の裏に私情がもつれこんでいます。

出産のことだけを言えば、私は若い時に生んだので実際問題、子育ては凄く体力が要ります。重くなってきても抱っこしたり元気に走り回る子供を追いかけたり睡眠不足にもなったりします。

高齢出産の人と比べるとやはり、その点、スタミナがあって良かったなどと思います。

でも、人によっては産めない事情もありますし育児は素晴らしいですが人生に必須では無いです。

子を育てる経験は、指導する立場としてや社会との関りや養子縁組でも体験することはできます。

ウチの子たちもよく、保育園の先生を間違って『ママ』って呼んだりしていました(笑)

世の中の定義に縛られて、良いことなどひとつも無いです。

それは、ビジネスにおいても人間関係においても、です。

この記事を書いた人
日本一ぶっとんだコピーライター★中卒元ヤン3児のシンママ★ 2度死にかけ3度目の人生謳歌中♪妊婦起業から14周年。質重視のオンライン集客を得意とし、文字で人と数字を動かし売上200倍をつくる、WEBマーケティング・プロデュースも定評。ITリテラシーが異様に高く、これまで扱ってきたソフトウェアは全て独学マスター。多読家。テクニカルスキルを活かした経営者のオールインワンサポートとパソコンだけで稼ぐ方法を起業家へ指導し圧倒的な記録をつくり続けている。関西弁迷子とタイマンコンサルが得意技。ネコ好き・チョコ好き・ROCK好き。詳しいプロフィールはこちら
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