天狗になる?
有頂天??
まぁ、色々な言い回しがありますが。。
目の前のことを当たり前に思いすぎると
良くない結果になる事が多いですよね。
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日常的なシーンでも
パートナーからの愛、優しさが当たり前とか
子ども達が言う事を聞いてあたり前とか
毎日お客さんが来てくれてあたり前とか
売上が上がっていてあたり前とか
そこに、ふんぞり返って
“あぐらをかくようになれば、終わる”
と、私は思っています。
そもそも、そういう人達をたくさん
見て来た、という事もあります。
私が起業した10年前、ひよっ子としては
先生とライバルを決めました。
モデリングして、とことん成功法則を
叩き込めるよう、繁盛している店を
徹底的にマークしました。
どんな顧客サービスを行っているのか?
どんな施策で、年間スケジュールを
回しているのか?
収益ポイントはどの商品なのか?
なぜ、ファンが生まれるのか?
などなど、あらゆるポイントを。
その逆に、ここには負けねーぞ!と
勝手にライバルを決めていました。
迷惑な話ですよね~
知らぬ間に、鼻息荒くした人が
ジロリと見ているわけで(笑)
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しかし、ライバルと思って意識していた
お店は、ことごとく潰れて行きました。
1年、、、潰れ、2年、、、潰れ
3年持つようなお店は、ほんの一握り。
自分が飛び込んだ世界の厳しさと
また、自分がそんな中、生き残っている
現実に、やはり、あぐらをかかぬよう、と
気持ちを引き締めたものです。
ネットの世界は、移り変わりが異常なまでに
早く、昨日まで最新だったものが、今日は
もう古い。
インフルエンザにでもかかり、数日
期間をあけてしまおうものなら
浦島太郎ですか?の状態。
最初はついていくのに必死でした。
でも、そのうち“読む”ようになりました。
要るものと、要らないものを
取捨選択する大切さ。
ビッグデータに踊らされ過ぎない冷静さ。
生まれたばかりの我が子の育児の傍ら
限られた時間しか使えなかったので
とことんムダを削る、という発想に
自然となったのです。
おかげで、今も情報社会の波の中で
生きておりますが、ソワソワするような事は
無いです。
いつの間にか、自分に必要なもの
自分のビジネスに必要なもの
誰かのために、保管しておくもの
そんな位置づけを、自然と嗅ぎ分けられる
ようになったと思います。
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そして今、クライアントさんと
切磋琢磨のタイマンサポート(笑)の中でも
やはり、感情の波で一喜一憂せぬよう
見えた世界にあぐらをかかぬよう
俯瞰して見れるよう
問題はどこなのか、敵は何なのか
歪んだ眼を持たず
いつまでも裸足で走るような気持ちで
居たいと思っています。