手にしたものを、どう楽しむのか?
どう使うのかは、人それぞれ。
トリセツがあろうと、見本があろうと
それは“ひとつの情報・指標”であって
そうしなければならない、といった
拘束力を持ったものでは無く
自由な発想で、楽しめばええやん♪
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「もう、糸なんか使わへん。車で行く」
さて、何のセリフでしょう???笑
これ、息子がスパイダーマンのゲームで
遊んでいた時のセリフです。
PlayStation4 は映画さながらの
キレイで迫力満載のグラフィックが魅力
ですよね。
そのゲームは、スパイダーマンに
なりきって、映画のストーリーにさも
自分がヒーローになったかのように飛び込み
話が進んでいくのですが
憧れていたヒーローの特殊能力を
体感できるワケです!!!
きっとこれが、一番の醍醐味、な、ハズ。
(私はプレイしませんが、恐らく。。)
スパイダーマンと言えば!
手首から飛び出す“クモの糸”を自在に操り
超高層ビルの上やら、走る車の上も
まるで空中飛行のように、ビュンビュン
移動できちゃう!!!
これにはボーイズ達は大興奮でしょう!
が、しかし
ウチの息子は
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「もう、糸なんか使わへん。車で行く」
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(しかも、そこそこカッコええトーンで笑)
。。。
な、なんと、あのスパイダーマンを
自由に動かせるのに
走っている車の上に飛び乗り
車任せで街を移動していたんです!!!
ただ、、ひたすら車の上に居るだけの
スパイダーマン。。。
ある意味、レアですが(笑)
え、そんな楽しみ方???
と、思った次第。
いえ、いいんですけどね、人それぞれなんで。
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販売者の目線と消費者の視点は
しばしば異なり、ズレも生じます。
スパイダーマンのゲーム作者も
想定外だったかも(笑)
〇〇のために!と、用途を想定して
作られた商品が、思わぬ使い方でヒットする
なんて例もありますよね。
例えばFacebookと仲良し♪インスタグラムも
もとはBurbnという位置情報シェアアプリ
だったんです。
ところが、ユーザーは“位置情報”よりも
“居場所写真”のシェアを楽しみだした。
そこで舵を切り写真機能のみにフォーカス。
今のInstagramがあるのです。
一家に1つはあるでしょう、お掃除便利
グッズの粘着テープ、コロコロ♪
実は、ゴキブリ捕獲商品として作られた
ってご存知でしたか??
発売されたものの、誰もがゴキブリの動き
が早すぎて捕まえられないという事態に…
その失敗から、もう一度生活者の視点に
立ったところ、ホコリならイケる!!!
と、カーペットクリーナーに変身したのです。
何が言いたいかというと、、、
今、当たり前のように
私たちが使っている道具やツールも
誕生した時のまま、というものは殆ど無い
でしょう。
消費者の視点をきちんと見つめ
改良や修正を重ねて来て
今に至る。
そう、最初っからみんな完璧!では
無かったんです。
むしろ、、、
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ゴキブリ捕まえられるワケ
ねーじゃん。
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って、社員の誰かひとりでも
ちゃんと言ってあげれば。。。
とか、思いません!??
失敗は成功のもとに、マジでなっちゃいます。
恐れずに、やろうじゃないか!
あなた以外の誰かが
正解を教えてくれる事だってあるんです。