手間の数だけ価値は増える

「どぶにハマった」と、息子が帰宅。。。

「えー？どうしたん？？」
と、なぜハマったのか、理由を聞こうと
思ったんですが

「しばらくそのまま、どぶに居たよ」

。。。ナゼ(笑)
私の脳裏には、息子が体育座りで
どぶの中に居る絵面が・・・(笑)

泥汚れの落としかた

泥の付いた衣類って、普通に洗っちゃうと
落ちないんです。

繊維の奥に泥の粒子が入り込んで居て
そのままゴシゴシやっちゃうと悪循環。

キレイに落とすためには

“泥をしっかりドライヤーなどで乾かし
　歯ブラシで泥だけをゴシゴシ払います”

後は普通に洗濯機で洗うだけ。

たった１工程、このひと手間さえかければ
泥のついた服も、キレイになり
また使えるようになります。

ただ、このひと手間を惜しんで、ええぃ！
と、洗濯機に放り込むとどうでしょう？

• 泥が落ちない
• 他の洗濯物にも付くかも
• 汚いままで気持ちよく着られない
• なんなら捨てちゃうかも。。。

と、残念なことになるわけです。

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『手間』とは
費やされる時間や労力のことです。

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そのひと手間の大いなる価値

ビジネスにおいて、手間をかけることは
モノ・サービス、の『価値を上げます』

そもそも、面倒なこと、嫌なことは
誰もやりたがらないものです。

それを、率先してやれる人ほど
アップデートし続けられるし

それを率先してやるからこそ
そのポイントにビジネスチャンスが
転がっているのだと、私は思います。

ECを始め、かけだしの頃
ひとりのお客様に

• いかに初回でインパクトを与えるか
• 次にまた来たいと思わせるか
• 忘れないでもらえるか

を、考えました。

最初は、サイト構築から
顧客対応はもちろん、梱包・発送まで
すべて一人でこなしていたので

まぁ“手間”ではありましたが
どんなに忙しい日であれ
どんなに少額のご注文であれ

時に、1日100件にも及ぶご注文に
『必ず手書きのメッセージを添えて』
発送していました。

それは、資金力も、認知や信頼も無い
弱小である事を理解していたからです。

とにかく、この人の印象に残るよう。
とにかく読んで貰えるよう。
読んだあとは、手元に残して貰えるよう。

そう考え、時間もかかるし、手も痛くなり
なんなら、忙しいシーズンには
何度もペンダコができる程でしたが、
それこそ、末子をおんぶしながらでも
書き続けました。

そして、さらに、その内容も
反響を見ながら改良を加え続けました。

リピーターが増え、顧客の来店回数が
増してくると、それに合わせて
メッセージも変えました。

購買金額が積もったお客様には
ギフトや優待券を。

とにかく、思いつく事、自分が手や足を
動かせば、なんとかなる事は
片っ端からやって行きました。

やればやる程、反響は雪だるま式に
増えて行きました。

「そんなん、めっちゃ手間かかるやん」

「えー、これやるの？面倒やな～」

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　だからこそ、やるんです。

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手書きのペン文字は、印刷物で無いことは
明らかです。

お客様は気づきます。
誰かが、これを書いてくれたと。

その、手間にこそ、価値が上積み
されるのです。

お料理の下ごしらえ。
アクを抜いたり
隠し包丁入れたり
下味を付けて寝かせたり

だから、風味が良くなります。

ビジネスも同じです。

あなたは、自分の愛を注ぐ先を
手間だ、面倒だ、で

　汚していませんか？？

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あ、ちなみに、泥を乾かして、
歯ブラシかけ、布製のスニーカーにも
使えるワザですよ！

白いスニーカーでも、元通りになります！

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