コギャル、ガングロ、ルーズソックス、egg、アルバ、ミジェーン。。。
なんの呪文ニャ・・・?(笑)
私が若かりし頃・・・
世は女子高生ブーム。
あやしげな(いや実際怪しかった)
“ブルセラ” なるお店が登場し、女子高生というだけで
履いた靴下とか、髪の毛とか、吐いた唾とか、なぜか新品のルーズソックスとかまで(笑)
売れたそうです。
あ、最初に言っておきますが
私、周りがそんな “女子高生ブランド”
だった時代に、バリバリ社会人として働いてましたから
何も売った事無いですよ!
目次
私も、物を売る立場として、販売基準として、嘘はダメだろ!って思います。・・・思いますが
当時、ブルセラショップというお店の商品には、女子高生の顔写真がついてたりしたらしいのですが、そもそも、本当に本人なのか?使用済とか、わかんのかなぁ??そんなので買う人なんて居るんかなっ???て、疑問に思っていました。
そう、めちゃくちゃ冷めた目で
って感じで見てました。
ですが、その流行りはしばらく続き…
テレビで取り上げられてインタビューに答える、色付けボイスの女子高生は
「あたしぃ~、先月は~それだけで50万稼いだし!!!だって、ゴム伸びた靴下とかいらなくね!?」
とか言っててドン引きしたなーぁ。
当時の私、美容師として初任給の月7万円くらいのお給料で20時間×360日くらい働いていたもので(涙)
ま、需要と供給があったんですよね。
好きか嫌いかは別として。
ちなみに、古物商取引として、条例違反になる扱いの下着などで無ければ合法らしいです。
感覚の延長としては古着屋さんのお洋服に、持ち主(産地)が表示されているイメージですよね(笑)
そういえば私も、その派生男子なのかわかんないですが、当時、学生さんに道を聞かれて、親切に案内しようとしたら
いきなり「5千円払うんでパンツ見せてください!」って言われた事あります(^^; 走って逃げましたけど(恐怖)
で、時代は変わり、今もそんなお店があるのかは知りませんが
物の価値なんて見る人が違ったら、
価値もごろっと変わるんですよね
どっかのアイドルの衣装がオークションに出ていたって、ファンでも無い人からしたら、ただの派手な服。
でも、ファンにしたら超絶価値があるわけじゃないですか。
ショップイベントのノベルティとかにしても、無料で配られているのに、ブランドのファンにしたら、何時間並んでも
オークションでお金を出してでも欲しいものだったりする。
そう、
目に見えない無形のサービスなどは、尚更そうなります。
お客さんが感じる価値は、単純な積み上げ計算では無いのです。
あなたの商品やサービスの、どこに価値があるのか、また、どんな風に付加価値を付けられるのか。
真面目な話、ブルセラ視点で考えると、今の価格を3倍、5倍にするアイデアも、何か閃くかもしれません。
ところで、
ブルセラって何の略称だったんだろ・・・
誰かご存知?!(笑)