つ、、遂に、、、
ヤツらが来ました。。。!
恐るべし!目に見えぬ敵。
“花粉”
今年は、もうちょっとやり過ごせるかなー
と、思っていたら、突然、え?今日ですか?
毎年、早めの対策!とか思いつつ
油断しちゃうワタシ。
学ばないですね~ 苦笑。。。
今日は今朝からママワーク♪
次女がまもなく卒業を迎えるワケで
在校生に“送られる会”
子ども達の合唱って、なんであんなにも
涙を誘うのでしょう。。。
上手いとか下手とかの次元でなく、胸を打つ。
声の集合体のパワーと言うか
音楽のチカラと言うか
自分も“その頃”を経験して
決して好きでは無かった合唱だけど
今も、どんな曲を歌ったとか
どんな気持ちだったとか
意外と覚えているものです。
ただ、セレモニーとしては良かったのですが
いつも残念なのは、あの形式ばった
在校生 卒業生 の コール&レスポンス?
違うか。。。
何て言うんでしょ
「僕たちは~」
「6年生のみなさんのことを~」
「絶対に、忘れませ~ん!」
「私たちのことを、忘れないでくださ~い」
みたいなやつです。
あれ、、、なんとかなんないんですかね。。
幼少期の私の記憶を紐解くと、こうです。
(いや、、、忘れるだろう、普通に)
(え、忘れられてもいいよ、、)
密な交流を持った、近所のお姉さんとか
クラブ活動で一緒になったお兄さんで
凄くサポートしてくれた感謝とか
たまたま廊下で困っていた時に
声をかけてくれた上級生とか
そういう人なら記憶に残るでしょう。
でも、心にも無い言葉は、浮ついていて
それでこそ、練習に練習を重ねた棒読みは
感動を半減させる効果絶大でした。
べつにいいじゃん
「私たちは、大人になるにつれ
あなたたち6年生との思い出も消えてしまう
かもしれない。でも、今、この時代に生まれ
いくつもある小学校の中のこの場所に
一緒に通ったことは、私たちの共通した
思い出です。」
とか
「僕は、6年生の〇〇さんに、毎朝
登校班で、おはようって、大きい声で
挨拶してくれた事で、目が覚めていました!
卒業されると、おはよう、って
言って貰えなくなるので、今度は僕が
下級生に言おうと思います」
なんて、小さな個人的リアルの方が
聞いていて腑におちるし。
なんだろう、リアリティある
子ども達の中にある言葉が聞きたいんだな。
それこそ、そんな浮ついた言葉で
せっかくのセレモニーに参加した
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子ども達の心を興ざめさせないで欲しい。
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教育改革実践家と称される、藤原和博氏が
よく仰っている
日本では、放っておくと
上質な普通の子
が、育つようにできている
という言葉に、私は酷く共感します。
平均点を目指すことが大事と重んじられたり
人と同じが良いという
価値観を意識させられたり
逆に、人と違う個性を持つと
なかなか生きにくいことになるワケです。
標準っ子製造工場。
…いや、そりゃあ学校なんて
クソつまんねぇ、って思うだろうな(笑)
そして今、大人になっても
その時の価値観を引きずって生きていく人の
多いこと。。。
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勿体ないっ!!!
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あなたの、その個性。
めちゃめちゃ素晴らしいのに!
人と違う、そんなの、求めてもなかなか
手に入れられない人の方が多いのに!
あなたの中の宝物、もっと大事に、丁寧に。
そうすれば、今よりもっと
たくさんの人が、笑顔になるかもしれない。
素晴らしい自分の可能性を
もっと信じてあげて下さい。
あなたぐらい、あなたの味方で良いと思う。