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Mayu物語 其の五

母の死に学ぶ、女の生き方

目次

【母の死に学ぶ、女の生き方】

早いもので、もう5回目ですね…
今日は、19歳のお話です。
Myストーリーシリーズ。

書き起こし、振り返るにつれ
自分でも、どうして今
“女性(ママ)の仕事と収入”に
こだわるのか

どうして、いつも何かにトライする
パワーがみなぎるのか

答えに繋がるモノが見えた気がします。

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【其の五:AGE19-20】

そんな仕事に燃え、熱く夢を
追いかけていた19歳のワタシ。

そこへ舞い込んできた、とある電話は
私に、こう知らせました。

「お母さんが、余命1ヵ月、末期の癌です」

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それからは、家族みんな
怒涛のような時間を過ごしました。

母が最期まで、家族と共に戦った、
そして受け入れた3ヵ月。
告げられた余命よりは、オマケの
ご褒美ボーナスが付いていた。

おかげで、差し迫る現実は
少しばかり、受け入れやすいカタチに
変える事ができたように思います。

ボーナスって、一生懸命生きれば
貰えるんだな。

あの時、母の病院での誕生日パーティーに
わざわざ親子で駆けつけてくれた
悪友(笑)たち。この場を借りて
本当にありがとう。

「お母さん、頑張って
子孝行したんだね~」

これは、ホスピスの主治医の先生に
頂いた言葉です。
確かに、私達が、交代で母を看病し
そして全員揃って看取る事ができたのは
奇跡的なタイミングだったのかもしれません。

太陽のようだった、母の存在。
まさか、私の成人する姿を見る前に
失ってしまうなんて。
何とも言えない、大きな喪失感でした。

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~失う命あれば新しく生まれる命あり~

母を亡くした喪失感の余韻が
私を包み込んでいた頃
私は、新しい命と出会います。

そして、出産のために、
美容界を去る事になります。
医師に言われたのは
「切迫早産の兆候が強い。
立ち仕事は辞めてください」

なぜ?嫌だ。と、思ってしまいました。

でも、母になった私は、もう
自分の夢のために無理はできませんでした。

日本では、年間20万人もの女性が
出産を機に退職する、という現実があります。

もれなく私も、そのうちの
ひとりだったわけです。

あれから17年経ちましたが
過ぎた年月ほどは
働くママの環境が、変わったような
手応えはありません。

ある企業は
ある自治体は
あるコミュニティは

そんな単位での変化は
耳にするようになってきたように
思います。

しかし、働くママ
働こうとするママの大多数が
今も、満足のいく仕事
満足のいく収入は得られていない

これが現実です。

キラキラ起業家を気取っていても
儲けより支出の多い人たち。

バリキャリで、将来は高所得だったのに
産後は降格される人たち。

たくさんいらっしゃいます。

私が今、活動する起点は
やっぱり、過去の実体験と
出産で変わってしまう現実への不満の
表れでもあるのだと思います。

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そして、何より、専業主婦で
娘4人と、甥っ子を1人
実に5人の子育てをしてきた母。

「あんた達が大きくなって、手が離れたら、
旅行に行きたいね」

などと言っていた事を、今もふと、
思い出します。

長生きが全てでは無いですし、
子育ての期間に、幸せを感じていた時間も
相当にあったに違いない!と、
娘ながらに感じてはいますが

母の人生を振り返ると、もうちょっと、
やりたい事、やって良かったんじゃない?

なんて、余計なお世話を
思ってみたりするのです。

今日も長文、読んでいただけた
あなた♪
大好きです♡(笑)

続きはまた明日・・・☆

この記事を書いた人
日本一ぶっとんだコピーライター★中卒元ヤン3児のシンママ★ 2度死にかけ3度目の人生謳歌中♪妊婦起業から14周年。質重視のオンライン集客を得意とし、文字で人と数字を動かし売上200倍をつくる、WEBマーケティング・プロデュースも定評。ITリテラシーが異様に高く、これまで扱ってきたソフトウェアは全て独学マスター。多読家。テクニカルスキルを活かした経営者のオールインワンサポートとパソコンだけで稼ぐ方法を起業家へ指導し圧倒的な記録をつくり続けている。関西弁迷子とタイマンコンサルが得意技。ネコ好き・チョコ好き・ROCK好き。詳しいプロフィールはこちら
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